ロボット雑記・ニューロンの趣くままに

エンピツで書いていた「人形つかいのロボット雑記」をこちらに引っ越しました。かなり独断と偏見で書いてます。 【問題点】IE6でサイドメニューが乱れます。NN7でコメントへの記入が出来ません。

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ロボットを「かわいい」と思う時(3)

ロボットを「かわいい」と思う時(1)
ロボットを「かわいい」と思う時(2)

のシリーズ3番目です。

ロボットを「かわいい」と思う時 その(1),その(2)では「外装と言える物がなくても、動きからロボットのタスク(ゴールにボールを運びたい、ガタガタ道だけど転ばず一生懸命歩くよ)が伝わると【かわいい】」という話を書いたつもりです。

実は、「ロボットに対する意識のアンケート調査」にご協力させていただいている野村先生に、上記の記事を(雑談のつもりで)もしご意見あればと、メールに添えたところ「ビール飲みながら返事の出来る内容ではありませんので、あらためて」と、ビシッとしたお返事を頂いてしまい、恐縮しているところです。

それで、思い出して?続編を書かせていただきます。しかし「その3」はタイトルとは逆に「ロボットが怖いと思う時」なのです。

初代AIBOのデザインは、「不気味の谷」の理論を知っていた土井氏(か誰か開発責任者)が、わざと、リアルな犬には似せないように、メカらしいデザインを採用したと、聞いたことがあるのですが、ソースを忘れました。
で、私がそのERS-110の外装を取り外して、WEB上で公開した時の、皆さんの反応は「怖い!」というものでした。
自分自身、AIBOを分解しながら、グロテスクだなぁと最初の一瞬は思いました。
まずは、そのページをご覧下さい。ページ内に、その時の感想を掲示板に投稿していただいたものも再現しています。
AIBOのお料理教室

外装の無い鉄犬はかわいい(怖くない)のに、外装のあるAIBOの外装をはずした途端に、「骸骨」とか「人体模型」のようなものを連想するのか?非常に不思議でした。なぜなら、AIBOは外装をはずした時にどう見えるか?は「デザイン」されたものではなく、必然の結果でしかないからです。
なにか、人間の本能の中に、視覚から「死への恐怖」を感じる部分に結びつける働きをもつ回路があるようです。

又、「怖い」という感情と共に、AIBOが「ロボット」である事を再認識し、えもいわれぬ「感動」をも感じました。それは、掲示板の「参謀長」さんの書き込みにあるのと同じで、この外装をはずされたAIBOの画像をみて「21世紀の扉が開いた」と書いておられます。
私も同じような高揚した気持ちを感じました。

そういう意味では外装をはずしたまま動作するAIBOの姿は、「かわいい」を超えた「かわいい」と言っても良い位です。

その気持ちを人に伝えたくて、機会あるごとに外装のないAIBOを披露したので、こちらが「キモイやつ」と思われてしまったかもしれません。

ERS110nude20000101


読売新聞取材OFF、 東京OFF NHK-BS取材 等で「生分解」を披露し、「かわいがっているんですよね?なのに何故分解しちゃうんですか?」と質問されて「この姿を見るとますますかわいく感じます」と答えたのですが、相手には伝わらなかったでしょうね。

「ペット的」な部分にバイクや車やカメラなどの「メカ」などを愛でる(めでる)のに近いものが同居していると言えばよいのでしょうか?自分で分解メンテナンスしてこそ、「気持ちを注げる」という部分と「中身のすべてまで知って、製作者との気持ちの共有を図りたい」という気持ちがあるように思います。
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